地方シリーズ第3弾。

函館山の東側麓。明治15年に事業化の勝田銀蔵が掘削を始めたのが起源とされる谷地頭温泉。
今回ご紹介するのは、函館の歴史ある温泉からロードヒーティングのある坂を登ること2分、高台に位置するこだわりの一軒です。

築41年の家を空間ディレクターでもあり、海外での大工経験もお持ちの所有者様が、ご自身でこだわり抜いてリノベーションした一戸建て。
建具は木材から、壁は漆喰、既製品をほとんど使わずに作り上げています。

玄関を入ると吹き抜けに階段と広々とした空間が広がります。こだわりが伝わってくるリビング、カウンターキッチンはお洒落でありつつ実用的な仕上がりになっています。

元々和室の続き間だった部屋は、一つに繋げたフリースペースになり、現在はヨガスペースとして使用しています。子供たちが自由に遊びまわるスペースとしても重宝しそうです。
フリースペースには縁側がありまして、そこから眺める庭の景色も別格です。庭は十分な広さがあり、子供の遊び場にもバーベキューも出来てしまいます。このご時世、何かと在宅になりがちですが、キャンプも在宅でしてみてはいかがでしょうか。

2階は寝室と子供部屋。
海も見えて、函館山もよく見えます。自然を眺めながら朗らかに過ごせそうです。
山に囲まれて、海の音を聞く。贅沢な暮らしがここにあります。
自然に包まれた家で、豊かな暮らしをしてみたいあなたにおススメです。