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東京都世田谷区北沢5-34­-5

ヴァーチャルトリップ【暮らしと箱 in 函館】イベントレポート

お知らせ

2021/04/05

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去る4/3、函館の暮らしと建物を巡るヴァーチャルトリップ「暮らしと箱」を開催致しました。

「暮らしと箱」とは世田谷区北沢の会場「フラット345」と地方をオンラインでつなぎ、リアルタイムで地方の街を歩き、不動産を見て回る企画。

「フラット345」の暖簾に函館の様子を投影し、現地を回りました。参加定員は6名限定。

コロナ禍で密を避けるということに加えて、少人数だからこそ画面越しの函館の面々ともやり取りができ、お互いに相手の顔が見えるという事を目的としています。

函館でご協力頂いた箱バル不動産は、不動産業に加えて宿泊事業、移住など、人と不動産を横断する事業展開をしていらっしゃいます。

函館の紹介では、ご当地名物に、ローカル店、函館市街地の広さや見たことがある函館の夜景の昼の様子など、ガイドブックや写真では知りえない情報が東京の会場に伝わりました。

一軒目に見て回ったのは、銭湯+住居+共同住宅という変わり種の一軒。
市街地からスタートした中継は、路面電車が走る街並みや近所の公園で遊ぶ子供たち、鮮魚店に焼きそば店など街並みを写し、どんな地域なのかが世田谷に届きました。
住宅街の中にある物件は銭湯には見えない佇まい。
リアルタイム中継だからこそできたことですが、内庭が見たい、サウナ室が見たいという会場の要望に応じて銭湯内を巡っていきました。

一軒目の見学が終わり箱バル不動産が運営するSmalltownhostelへとカメラは切り替わります。
函館はクオリティの高い地元のお店が点在しており、そこに生きる人たちとの接点が生まれやすい空気感がある街。
Smalltownhostelはそんな街と一体となって成り立つ函館を感じられる宿という事が伝わってきました。

二軒目は地元の大工さんがご自身でリノベーションされた一戸建て。
物件につくまでの坂道で、函館らしさを感じてしまったのですが、道路の雪を溶かすロードヒーティングという設備が導入されているようです。これも東京ではお目にかかる事の無い代物です。
坂を登った先にある一戸建ては、函館の海が眺められる最高のロケーション。この一帯はサーファーが多いのだとか。函館と言えば寒い、雪というイメージだったので、サーファーが集まるという事自体驚きでした。
築41年とはいえ、建物の中はバリっとリノベーションされていて、そこかしこでオーナー様のこだわりが感じられました。吹き抜けの玄関に、ヨガルーム、縁側、ベッドルームから眺める海、素敵な要素がつまった一軒です。
ストーブが見えたものの「エアコンってないんですか?」と東京の会場から質問が。冬はストーブの熱で室内を暖め、夏は東京のような湿気も無いので、窓を開けておけば過ごせてしまうそうです。設備一つとっても地域差を感じます。
見学中に、お子様が学校から帰ってきたりと、その土地での暮らしを垣間見ることができる見学会となりました。

今回、初の試みとなったヴァーチャルトリップ。オンラインのみのイベントが増える中、リアル会場と地方の現地を繋ぐというスタイルで行いました。
会場を少人数にすることで、お互いに発言がしやすい環境を作り、接続が終わった後には感想を交わし余韻を楽しむことが出来ました。会場に残った方同士が、実際に言葉を交わすことでその地に行ってみたいというという気持ちが高まっていきました。

この企画の目的は、まずは地域を知る事、そしてその土地の人と顔見知りになる事です。
そしてその人に会いに行こうをきっかけにその土地を訪れるに繋げていく事。
観光名所を巡る旅行では、2,3回で飽きてしまいますが、目的が誰かに会いに行くという事になれば何度も足を運ぶきっかけになると考えています。

地方に理想を描いて移住をしたもののその土地、人に馴染めずに都心に戻る人もいると聞きます。多様な生き方が許容される時代と言われていますが、地方ではその地域独自の考え方や慣習、文化があります。自分らしく自由な所にというスルーガンを耳にすることもありますが、どんなに良い景色だとしても、その土地の方とのコミュニケーションが取れていないとそこでの生活が苦しいものとなってしまいます。
一つ一つの出会いを大切にし、出会う人との関係を少しずつ構築しながら、この企画が自分に合う生き方を見つける一助になればと思います。

我々は、建築不動産会社ですが、本質としてそれぞれの人生、生き方が豊かになることを目指しています。こうしたイベントを通しても、ひとのまわりを豊かにする取り組みを続きて行きます。

お問い合わせ先 電話 : 03-6407-9227 メール :info@hitomawari.com